設立賛同者

ご賛同いただいている方々の紹介

教育評論家の尾木 直樹氏、心理学者の仲 真紀子氏をはじめ、教育・医療・法曹など様々な分野における専門家・子どもの支援者の方々が、本学会の活動にご賛同いただいています。

ただし本学会は、専門家や支援者のためだけのものではありません。研究や支援に直接携わっていなくても、一般の方々保護者など、「いじめをなくすために協力したい」と考えるすべての方々に広く意見を求め、その力を結集することを目指していきます。

  • 青山 郁子 氏都留文科大学 教授

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    いじめの防止において、各自治体や学校で様々な取り組みがなされていると思いますが、学術的に議論・検討できる学会の設立に賛同します。欧米ではすでに同様の学会が活発な活動を行なっており、日本も追いついて行きたいと考えています。

  • 安達 和志 氏神奈川大学 名誉教授

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    子どものいじめ被害をなくすため、学際的かつ総合的な観点からその予防や救済に関する研究を推進し、実効性ある対策の構築に専門的に取り組む子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。

  • 足立 匡基 氏明治学院大学心理学部 准教授

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    学会が主体となり、心理学や医学・教育学などの専門知識を集積し、解決に向けた研究を進めることは、いじめ防止に取り組む上で、非常に有益であると考えます。このような交流の場があることで、実践に役立つ具体的な取り組みや、効果的な支援策が広がっていくことを期待します。

  • 安保 千秋 氏都大路法律事務所 弁護士

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    いじめ問題は子どもの人権問題です。子どものいじめ問題に関わる教育、心理、司法、医学、行政などの者がそれぞれの立場を超えて、同じプラットファームに集まる学会に期待します。私も参加して協力します!

  • 荒牧 重人 氏子どもの権利条約総合研究所 代表

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    いじめはとても深刻です。いじめを防止するためにも総合的な学会は必要です。微力ながら協力したいと思います。

  • 石川 悦子 氏こども教育宝仙大学 教授

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    いじめ問題は、いじめに傷つき苦しむ子どもへの支援とともに、加害側への対応も必要です。多領域による「子どもいじめ防止学会」の設立に賛同します!

  • 井上 猛 氏東京医科大学 精神医学分野 主任教授

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    子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。

  • 岩佐 嘉彦 氏弁護士 大阪

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    今般、「子どもいじめ防止学会」が設立されることとなりました。いじめの問題、とりわけ深刻ないじめの問題は、教育はもちろんのこと、心理、福祉、医療、司法等様々な分野の関わりが必要となります。この多職種の連携によるアプローチは、学校での個別の課題の解決だけではなく、いじめ問題への対応の制度の検討や学術的な研究についても、重要となります。皆様からの金銭的な支援を得て、学術的な研究等を通して、社会にその成果を戻していきたいと思います。どうぞ、是非ご支援をお願いします。

  • 宇佐美 政英 氏国立国際医療研究センター国府台病院 子どものこころ総合診療センター長/児童精神科診療科長

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    本学会を通じて「子ども」と「いじめ」について皆で真剣に考え、より良い社会を作っていきましょう。

  • 内山 登紀夫 氏福島学院大学 副学長/よこはま発達クリニック 院長

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    子どもいじめ防止学会の設立に強く賛同します!いじめの対策や理解は科学的な手法に基づいて行うことが必要です。本学会をベースに科学的ないじめ対策が推進しましょう。

  • 尾木 直樹 氏教育評論家 法政大学 名誉教授

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    <今こそ英知を集めて>
    いじめは国際的にも深刻な社会問題となっている。フランスでは2022年にいじめの被害者が自殺もしくは自殺未遂をした場合、加害者に最大禁固10年、罰金2000万円が課せられる新法が施行。韓国では2026年度からいじめの加害記録を大学入試の結果に反映させることが義務化されるという。
    日本では2013年に「いじめ防止対策推進法」が成立したにも関わらず、2021年度のいじめ認知件数は615,351件にも上り、過去最多を記録。命にかかわる「重大事態」も後を絶たない。一体どうなっているのか、どうすればいいのか――。「こども基本法」が施行された今、子ども新時代の構築に向け、英知を集めて総力を発揮すべき時ではないだろうか。本学会が科学的根拠と多職種の実践に根差し、いじめ防止に向けて包括的かつ学際的な議論と研究の場になることを期待してやまない。

  • 鬼澤 秀昌 氏おにざわ法律事務所 弁護士

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    今までいじめ問題にかかわる中で、いじめに関する様々な分野の専門家が持っている知見を集約する必要性を強く感じていました。子どもいじめ防止学会はその第一歩の活動になると確信しています。

  • 片山 泰一 氏大阪大学 教授/公益社団法人子どもの発達科学研究所 代表理事

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    いじめの起きにくい社会が実現し、傷つく子どもたち・大人たちがどんどん減りますように。

  • 喜多 明人 氏早稲田大学 名誉教授

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    子どもいじめ防止学会の設立を歓迎します。ぼくは、60年以上前、小学生だったころ、いじめを受けた経験がある。理由は、転校生。2度目の転校で小6の時に、4,5人のワルに体育館の裏に連れていかれて暴力を受けた。ところが、その時に、「もうやめろよ」と割り込んできた子がいた。当時流行っていた「月光仮面」ではなく、学級委員だった。戦前のいじめの止め役はガキ大将だったが、戦後は学級委員や児童会などの自治組織。しかし、1980年代に入り、子どもの自治は形骸化し止め役はいなくなった。いじめはエスカレートして自死に追い込まれる事件があとを絶たない。現代において、いじめの止め役は誰なのか。学会で大いに議論してほしい。

  • 木村 匡宏 氏スポーツトレーナー

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    ”いじめを科学で予防する”講座を受講したときに、いじめをなくすためには、正しい知識を持つことの大切さを学びました。いじめは絶対にあってはならないことです。学会の設立で、日本中にいじめについての正しい知識が広まり、近い将来”いじめがなくなることを願ってます。

  • 小平 雅基 氏総合母子保健センター愛育クリニック 小児精神保健科部長

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    いじめの問題は感情的に扱うのではなく、エビデンスに基づいて扱っていくことが重要だと思っています。誰かを悪者にすれば解決するような代物ではなく、おそらくは子どもを取り巻く様々なリソースが協力しあうことが大事なのだと考えています。

  • 住友 剛 氏京都精華大学 国際文化学部 教授

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    子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。日ごろのいじめ防止の取り組み、発生時の調査・検証作業や再発防止の取り組み等、さまざまな場面で学際的な研究・実践が求められています。また、その学際性の軸になる「子どもの人権尊重」等、各分野からの取り組みを貫く理念の研究も重要です。ぜひこの学会で、みなさんで議論を深めていきましょう。

  • 辻井 農亜 氏富山大学附属病院 こどものこころと発達診療学講座 客員教授

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    様々な専門職が連携して子どものいじめ問題に取り組む本学会の発展に期待しています。

  • 遠山 正彌 氏大阪府立病院機構 理事長/大阪大学 名誉教授

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    子どもの身体と心を守ること。それは私共大人の責務です。

  • 仲 真紀子 氏北海道大学 名誉教授

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    子どもいじめ防止学会による分野横断研究と、成果にもとづく実践を応援いたします!研究分野のひとつは、面接の方法です。いじめが疑われるとき、私たちは「いつ」「どこで」「誰が」「ここもやられたの?」と根堀葉掘り何度も聞いてしまいがち。しかし、それでは記憶は汚染され、心理的な負担も増してしまいます。「何がありましたか?」「そして?」「それから」「そのことをもっと話して」というオープンな質問で、被害を受けたとされる人、加害したとされる人、目撃したとされる人から独立に、「何があったか」を本人の言葉で語ってもらい、それを正確に記録しておくことが重要です。

  • 野澤 和弘 氏植草学園大学 教授/毎日新聞 客員編集委員

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    いじめは被害者だけでなく、傍観して止められなかった人にも長く心に傷を残します。少しでもいじめがなくなるよう努力したいと思います。

  • 野邑 健二 氏名古屋大学 心の発達支援研究実践センター 特任教授

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    子どものいじめの問題には、様々な分野の専門家や支援者が協働で関わっていくことが必要となります。いじめの問題に特化した、多領域の専門家が集う場ができることは、子ども支援の向上にとても意義があると考えます。

  • 畠中 直美 氏一般社団法人チャレンジドLIFE 代表

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    いじめ防止に関して様々な立場から意見を出し合い連携し、そして科学的に取り組む!ということが、今までになく可能性を感じます。必要な取り組みだと思います。

  • 平尾 潔 氏くれたけ法律事務所(第二東京弁護士会所属)

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    子どもたちが自分でいじめに気付き、止められる力を蓄えられるようにするためにも、このような学会は必要と思います。

  • 藤川 大祐 氏千葉大学 教育学部長 教授

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    いじめ防止対策推進法が成立して10年。私はこれまで学校や教育委員会でのいじめ防止対策や重大事態調査に関わってきました。また、中学校長として、いじめに対応できる学校づくりに教職員とともに取り組んできました。しかし、今でも学校や教育委員会の対応に問題があり、いじめ被害で苦しんでいる方が多くおられます。このような状況を変えていくためには、いじめ問題に関心を持つ多様な専門家が知見を出し合い、研究を深めることが重要です。子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。そして、私自身も学会の活動に貢献できたらと考えています。

  • 藤山 直樹 氏精神分析家/上智大学名誉教授

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    人が人をいじめることは人間性の深いところから出て来る何かでしょう。近代の象徴としての学校というものが、その舞台になっていることは、とても意味があるのでしょう。そうしたことを深く省察する場になることを期待します。

  • 堀江 まゆみ 氏白梅学園大学 教授

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    子どもいじめ防止学会の設立に賛同します!これまでは「しょうがない」と泣き寝入りをすることも少なくなかったと思いますが、近年、実直であり、学術的であり、熱意ある研究者が増えてきました。ぜひ協力させていただきます。

  • 松永 寿人 氏兵庫医科大学 医学部精神科神経科学講座 主任教授

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    虐められ体験など子供時代の様々な逆境体験は、その子の将来的な心身の健康に多大な悪影響を及ぼすことは良く知られています。私も不安症や強迫症診療において、背景にそのような経験を有する方々を多く診てきました。そのような精神疾患の予防や回復への貢献も含め、子供の人権や健康を重視する本会の趣旨に賛同し、可能な協力をさせていただきたいと思っています。

  • 宮本信也 氏筑波大学 名誉教授

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    子ども同士のいじめは、昔からあったものだとされることがあります。それにもかかわらず、いじめ問題が大きく取り上げられるのは、いじめ問題の研究者たちが指摘するように、いじめの様態が変化してきていることが一つの要因と思われます。子どもにおけるいじめは、一つには子どもの攻撃性の問題と見ることができますが、人の攻撃性の研究だけでは現代のいじめ問題の解明は難しいものと思われます。子どもを取り巻く状況や環境、子ども同士の関係性、子どもと保護者や他の大人との関係性、いじめの方法など、いろいろな要素の時代による変化、そして、それらがどのように今のいじめ状況に結びつくのか、きわめて多くの視点からの検討が必要なように思われます。このような認識に立ちますと、多様な分野の専門家が研究成果の共有と意見交換ができる場ができることは、いじめ問題の解明さらには適切な対応と予防に大きく貢献するものと考えます。子どもいじめ防止学会の活動に大いに期待したいと思います。子どもいじめ防止学会の設立、まことにおめでとうございます。

  • 村中 直人 氏一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会 代表理事

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    いじめの予防に対する、多分野の専門家による学際的な協働に期待しています!

  • 村山 裕 氏弁護士(東京弁護士会所属)/日弁連子どもの権利委員会 幹事

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    日弁連子どもの権利委員会いじめ問題対策チーム座長として携わってきた経験から、いじめの問題には多様な分野の専門家が連携した科学的な検討が不可欠だと痛感していました。これを担う本学会の設立に賛同します。

  • 市川 須美子 氏獨協大学 名誉教授/元教育法学会 会長

    いじめには今の教育制度と社会の矛盾が集約的に表れている面があります。いじめの被害者も、加害者とされる子どもも、両者とも今の学校空間で苦しんでいる気がします。教師もまた、過酷な労働条件の中で、スーパーマン的いじめ対応を求められています。問題解決の道筋を、いろいろな学問分野の知恵を重ね合わせて探っていけたらと思います。

  • 市川 宏伸 氏児童青年精神科医/(一社)日本発達障害ネット 理事長/(一社)日本自閉症協会 会長/(一社)強度行動障害医療学会 代表/(社福)正夢の会 理事長

    最近になり、行動上の課題を抱えている強度行動障害の方が取り上げられるようになっています。彼らの多くは、自閉スペクトラム症を抱える知的障害児者 であり、対応を間違えると虐待の対象者になる方々です。子どもの頃からの対応が重要であり、これらの方々への対応を考える必要があることを感じています。

  • 井上 幸紀 氏大阪公立大学大学院医学研究科 神経精神医学 教授

    子どもがいつも笑顔で過ごせる社会になってほしい、その思いから子どもいじめ防止学会の設立趣旨に賛同します。

  • 片山 泰一 氏大阪大学 教授/公益社団法人子どもの発達科学研究所 代表理事

    いじめの起きにくい社会が実現し、傷つく子どもたち・大人たちがどんどん減りますように。

  • 齊藤 万比古 氏恩賜財団母子愛育会愛育研究所 部長

    いじめは被害者が守られることだけではなく、いじめる側の心の問題にも目を向けていくべき子どもの心の育ちをめぐる重要かつデリケートな課題だと考えます。

  • 杉本 希映 氏目白大学 教授

    教育、心理、司法、福祉など専門性を超えて連携しながら、子どもや保護者など当事者の人たちの意見も反映しながら、いじめ防止に貢献できる学会を期待します!

  • 杉山 登志郎 氏福井大学子どものこころの発達研究センター 客員教授

    いじめへの科学的な取り組みが必要です。この学会の活動に期待します。

  • 杉山 登志郎 氏福井大学子どものこころの発達研究センター 客員教授

    いじめへの科学的な取り組みが必要です。この学会の活動に期待します。

  • 服巻 智子 氏一般社団法人 誠智愛の会 代表理事

    子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。社会全体のいじめに対する意識改革も必要と考えます。子どもいじめ防止学会が、その推進力となりますように。

  • 堀越 隆伸 氏群馬大学 小児科 助教

    子どもいじめ防止学会の設立に賛同します。一人でも多くの子ども達が安心して生活できるよう協力したいと思います。

  • 八木 淳子 氏岩手医科大学 教授

    いじめに真正面から取り組むための学会の設立に心から賛同いたします!

  • 山中 岳 氏東京医科大学 小児科思春期科学分野 主任教授

    いじめのない世界が来ることを望みます。

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